5月 16th
  • "私が自分のいい加減な生き方を伝える場でもある!
    そこでは”がんばる人が負ける”世界を次々と体感させる!
    やがて”遊んでいれば勝ちも負けもない”という事を
    人生観として伝える!"

  • 5月 8th
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  • "

    マンガやアニメを見ていて、明らかに日本じゃないと通じないネタ、表現って多くありますよね。そういうのは海外版ではどうなっているんだろうと疑問に思ったことありませんか?

    というわけで、今回のターゲットは『幽☆遊☆白書』!

    冨樫義博原作の大ヒットマンガ及ぶアニメであり、私も小学生時代に大いにはまったものです。その『幽白』で、翻訳がめちゃくちゃ難しそうなエピソードがあります。

    禁句(タブー)の力!の巻

    海藤というキャラが「禁句(タブー)」という能力を持っていまして、こいつの領域(テリトリー)の中で、こいつが「言ってはいけない」(禁句)と決めたキーワードを言ったら、魂を取られてしまうのです! それまで力vs力のバトルをやっていた『幽☆遊☆白書』に、力以外の戦いが登場した最初の回でもあります。

    なんでこれが翻訳が難しいかと言うと、なんせテーマが日本語を使った言葉遊びなのです! 言ってはいけない「タブー」は日本語なのですから、日本語じゃないとこの話が成立せんのですよ! 

    日本語の駄洒落を翻訳するのが難しいことは言うまでもないと思いますが、単に駄洒落の場合はそのセリフを当たり障りのないものに変えてしまったり、全く別のギャグにしたりもできます。アメリカ映画のダジャレを日本語で上手くダジャレにしてたり、全く別の台詞にしていたりというのを見たことがある人は少なくないと思います。

    余談ですが、『ローマの休日』で「現像する」の意味の develope と「発展させる」の意味の develope をかけて “business development”(「仕事を発展させる」と「写真の現像をする」の両方の意味で使ってる)と言うダジャレのシーンがあるんですが、DVD版の吹き替えでは「ミスター・ゲンゾーとの仕事」と訳され、テレビ版の吹き替えでは「幻想的な仕事」と訳されていました。個人的には後者の方が好きです。

    それはそうと、今回『幽☆遊☆白書』の「タブー」は、日本語がストーリーの核となっているため容易にセリフを変更できない。こりゃこまった。どうすりゃいいんだ。

    というわけで、どうなっているのか気になって仕方がなかったのでアメリカ版を買ってみました。
    マンガ版は今度紹介するとして、まずはアニメ版を紹介しましょう。


    ↑アメリカ版 Yu☆Yu☆Hakusho DVD


    ↑アメリカ版タイトル画面

    今回のターゲットは第69話「禁句のパワー!蔵馬の頭脳」です。




    上が日本語版、下が英語版。この北米版DVDではアングル切替で日本語タイトルも英語タイトルも出せるのがちょっと嬉しいです。


    これが海藤です。うーん悪そうな顔。しかし、実は天才高校生で、既にいくつもの論文やエッセイを世間に発表している言葉のエキスパートなのです。

    その海藤が今回持ち出してきた「禁句(タブー)」は

    あつい」。

    海藤のテリトリーの中で「あつい」と言ってしまうと魂を抜かれてしまうのだ!

    まず海藤の挑発にのった飛影(ひえい)が「『あつい』と言ったら何だというんだ」と言ってしまい、いきなり魂をとられてしまいます。ベジータ系のキャラはプライドが高い分挑発に乗りやすく、さらに頭も軽いことが多いために、大抵こういうときに真っ先にやられます。


    ↑真っ先にやられたアホ。アホだからこそかわいい

    次に桑原の魂が取られるのですが、ここで翻訳者は困ったことでしょう。なんせ、日本語版では桑原はぼたんにジュースを飲むかどうか聞かれ、

    「ああ。ついでに氷も入れてくれ」

    と言ってしまい、「あついでに」のなかに「あつい」という音が含まれてしまっていたために魂を抜かれてしまうのです。

    また少し余談になりますが、小学生のとき初めてこれを読んだときは「すげえ!」と思ったんですが、後になって知ったことですが『オバQ』でもそっくりなネタが使われていました


    ↑オバQ「暑いと言ったら罰金!!」から。
    Qちゃんは「わあ ついに言った」と言って罰金を取られる

    それどころか、江戸のことからある落語でも「猿後家」という演目で「猿と言ってはいけない」のに「百日紅(サルスベリ)」と言ってしまうなんてのがあるので、この手のギャグは相当昔からあるんでしょう。

    まあそれはともかくとして、北米英語版でのタブーは当然 ATSUI ではなく HOT です。では英語版では桑原はどう言っているのでしょう。確かめてみたら、やはり日本語版とはセリフが随分変わっていました。



    日本語版
      ぼたん「うーんと、桑ちゃん、オレンジジュースでいいかい?」
      桑原「ああ、ついでに氷も入れてくれ。ストローもあったらつけてな」
      ぼたん「もう、注文が多いやねえ」

    英語版
      Botan: Let’s see… O.J? It’s better for you than soda.”
    (うーんと…オレンジジュース? 桑ちゃんには炭酸よりいいよね)
    Kuwabara: That’s fine. Just pour it over ice and we can share it with each other as long as we have two straws.
    (ああ。ストローが2本あれば、氷にかけて分けようぜ)
      Botan:Your confidence in my health is charming.
    (私の健康に対する桑ちゃんの信頼は大したものね)

    なんだか上手い和訳が出来ませんが、一応説明しておくと O.J はオレンジジュース。ぼたんの Your confidence in my health is charming. とは、あるアメリカ人に意味を説明してもらったところ、同じコップに2つストローを指してジュースを飲めば相手の唾液のばい菌も飲むことになるわけで、それを気にしない桑原に対してのセリフのようです。(当然皮肉をこめて言っているわけです(「恋人じゃないのにそんなことするはずないでしょ」ということらしい))。

    で、肝心の桑原のセリフ(青地のところ)から hot を探してみてください

    制限時間20秒!


    (20秒経過)


    探せましたか?

    答えは each other です。つまり、英語版では「あ」「つ」「い」ではなく「H」「O」「T」を連続で言ってはいけないのです!

    おお! こりゃ難しい! shot, photo, hotel, psychotic などがダメなのはもちろんですが、英語の場合は綴りと発音があまり一致していないので、「あ」「つ」「い」に気をつけるよりも難しそうです。(しかし、ここで日本語で「ちょっと」(chotto)とか「ほっとした」(hotto shita)なんていった場合はどうなるんだろう? ローマ字でも h o t を言ってはいけないんだろうか?)

    さて、飛影、桑原、ぼたんの3人は魂を取られ、蔵馬と海藤の一騎打ちのゲームになります。(飛影は協力する変わりに無罪放免という条件でついて来たのに何の役にも立たなかった)

    ここで蔵馬が持ち出してきた新たなゲームのルールは

    「『あ~ん』までの45文字が1分に1文字ずつ使えなくなる」

    というもの。


    なのでゲームは45分間。1時丁度に始めて1時45分に終わります。

    さて、ここで翻訳者は困り果てたことでしょう。なんせ日本語の45文字を使ったゲームなど、どう翻訳すればいいのだ。

    そこで翻訳者が行った手は

    Z~Aまでの26文字が104秒ごとに1文字ずつ使えなくなる

    というものでした!

    アルファベットが消えていくのは予想できましたが、なんでAからではなくZからかというと、恐らく英語の場合Aがなくなった時点でほとんど喋ることが困難になるからだと思います。なんせ冠詞の a が言えない時点で会話にならん。また、もし A からなくなると E が4文字目で消えてしまいます。英語で a と e がなくなったら、もう絶対に会話なんかできんな。(英語で一番多く使われる文字は e です)

    さらに、なんで104秒かって? メチャクチャ半端な数字です。こんなことになってしまった理由は、画面で時計が描かれてしまっているため、ゲーム時間を「26分」に変更できなかったからです。うーん、かなり苦しい。これじゃゲームしながら今何文字使えなくなったのか全くわからんだろうな。




    ↑時計が頻繁に画面に映るので、
    45分というゲーム時間は変えられなかったのだ!

    当然ここから先の会話も難しい! もとのストーリーを変えないように、かつアルファベットの文字の制限の中で話さなければなりません。

    たとえば、日本語版では「い」が消える前に海藤は「い」を沢山使った会話をして蔵馬を挑発します。

    まのうちのに、
    っぱい言っておたほうが
    いいんじゃな? 
    ま「」は9くらい言ったかな?」

    英語では2番目に消えるのは y です。英語版では、海藤はこう言います。

    “Why oh why do we lose the letter Y? 
    What if we need to cry? 
    I find this game very enjoyable, don’t you?”
    (なぜ、ああ、なぜYを失わなきゃならないんだろうねえ?
    泣きたいときどうすりゃいいんだ?
    このゲームはとても楽しいねえ。そう思わないかい?)

    日本語とセリフが全く違うものになっている、さすがに翻訳者も諦めたのだと思います。しかし、やろうと思えば日本語の台詞を変えないで y を使うことできるんじゃないかなあ? と思ったので、ちょっと試しに自分で考えてみました。

    “Why don’t you say Y as many times as you can
    when you can still say it freely?”
    (自由に言えるうちに出来るだけたくさん
    Y を言っておいたほうがいいんじゃないかい?)

    ……。何かやってみたら結構簡単に出来た。you からして y を使うし、英語で y を使う単語って結構多いのね。

    ところで、ゲーム中時々日本語の文字が映るんですが、さすがに英語版はその文字がアルファベットに画像が差し替えられているかと思いきや、






    そのままだった!

    アメリカの視聴者はわけがわからなかったことでしょう。

    で、オチとしては最後2分「わ」と「ん」だけが残ったときに、蔵馬が後ろから「わ!」と言って海藤を驚かします。悲鳴を必死でこらえた海藤が勝ちを確信し、蔵馬の方を振り返ったその時! 蔵馬がものすごい変顔をしていて、海藤は「ハハハ」と大笑いしてしまい負けになるのでありました。

    日本語では「わ!」と驚かすところがミソなのですが、英語では最後に残る2文字は A と B です。そこで蔵馬はなんといったかと言うと、


    Baa!!(バー!!)

    うーん…。Baa!! ねえ…。無理して2文字使わなくても、Aaa!! でよかった気がする

    まあ、とにかくこうして英語版 Kurama も Kaito に勝利したのでした。

    翻訳者は大変だったことでしょう。きっと日本語のセリフを考えた冨樫義博より遥かに難しかったと思います。日本のマンガやアニメを外国語で見ることは、意識していなかった日本や日本語の特徴に気がつかせてもらえるので楽しいです。

    是非英語以外の各国版が知りたいものです。最も気になるのは中国語版。このゲーム中国語でどうやってやるんでしょう? 情報持っている人がいたら是非教えてください。"

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    1リアクション
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    1リアクション
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  • 5月 2nd
    785リアクション
  • "

    204 :名無しさん@十一周年:2011/01/01(土) 11:57:33 ID:ayE5Qiet0
    ■5分でわかる『中国と仲良くすることの無意味さ』 ~ 外国の危機から学べ ~

    【基礎知識】
    ①:チベットの位置は、中国とインドの間にある。
    ②:中印は、チベットだけでなくカシミール地方の辺りの国境地帯も未確定だった。
    ③:両国ともに軍事的理由で「より深く相手国領土に食い込んだ国境線」を確定したい。
    ④:1914年英国の提示した国境線(マクマホンライン)をインドは承認。中国は拒否。
    ⑤:結果、中国とインドは、国境確定のため軍事衝突をしていた。(中印紛争)
    【微笑み外交】
    ⑥:中国は、国境線を拡大してインドに近づけるため、「チベット」が欲しかった。
    ⑦:しかし『インドの妥協がなければ』チベットを獲ることはできない。
    ⑧:それゆえ中国は、長い時間をかけてインドに『微笑み外交』を行った。
    ⑨:そして1950年代には、なんと中国とインドは一番の友好国になっていた。
    【裏切り】
    ⑩:ついに1959年に、中国による『ダライラマ追放およびチベット支配』が完成。
    ⑪:目的を達成すると中国は掌を返し、インド侵略に外交の舵をとった。
    ⑫:1962年6月、中印の通商条約失効。そのたった3ヵ月後に軍事衝突した。
    ⑬:同年10月、カシミール地方のチベットと隣接したラダク地域を軍事占領。
    ⑭:中印の東側国境のアッサム地方もマクマホンラインを越えて南下。中国圧勝。
    ⑮:中国がカシミール地方の一部を占領、一方的に停戦を宣言した。
    【結果】
    ⑯:中国は、アッサム地方でもチベットでも領土を広げる形で国境線確定に成功。
    ⑰:それまで非同盟政策だったインドは、同戦争で各国へ軍事援助を求め地位を低下。
    ⑱:これに学習したインドは核武装した。(→核の連鎖によりパキスタンも核保有へ)

      実は、日中関係も『全く同じ構図』である。

    中国が日本を支配下に置くためには(日本への影響力を極大化するには)、
    沖縄を支配する必要があり、そのためには台湾を支配下に置く必要がある。
    だから少し前まで、中国は日本に対して微笑外交をしていた。
    それは『台湾を支配下に置くには日本の妥協がなければならない』から。
    日本は、チベットやインドが経験した、「中国の侵略の歴史」を知っておくべきだ。

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  • 4月 28th
  • "iiMedia Researchが『2012年第1四半期 中国モバイルセキュリティ市場観測レポート』を公開 Android系のウイルスが急増"



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